ひょうたん島を支えてくれた方達

こんばんは。
この季節には
珍しい位の清々しい
朝を迎え日中は晴れ間が
広がり良いお天気が続いた
諸岡1丁目です。

ひょうたん島が
平成27年5月に開設し
今年でまる5年、
6年目のスタートを
切っております。

この5年・・・
(私は4年生ですが)
たくさんの出来事がありました。

その中でも一番の出来事と言えば

もちろん

「出会い」だと思います。

これがないと
この仕事が成り立たない訳でして
これがあるからこその素晴らしい
お仕事だと思っております。

ひょうたん島はお陰様で
常時満床の期間が多い事もあり
その分たくさんの出会いあります。

ここでの新しい出会いに
私はいつもワクワクもしますが
ここに入居された以上
安定した生活環境を共に
作り上げていくという
責任感も発生します。

それプラス

毎日笑顔が
多くなるような
時間を提供したいと
いつも考えています。

そして
ご利用者様がその想いに
応えて下さり

私自身
良い出会いをここで
たくさん頂きました。

ありがたく思っております。

しかし

出会いが増えればそれだけ
別れが訪れます。

ここは高齢者施設です。

ご高齢の方が多いという事で
どうしても持病などを
抱えておられる方がおられます。

ここは病院ではありませんので
持病によってはここでの生活が
難しくなることも・・・

またご家族の事情等により
ここでの生活が難しくなる方・・

他、色々な事情でここでの
生活を終わりを迎え
それが別れと繋がっていきます。

ここで働く職員も20代から60代まで
時には自身の両親または祖父母の
影を利用者様に感じながら
色んな想い込めて仕事に
従事している人もいます。

このような例えは大変失礼に
当たるかも知れませんが・・・

こうしてほぼ毎日ご利用者様に
接しさせて頂くと
もう家族みたいな存在になって
いる錯覚さえ感じます。

そういった想いを込めた中での

「別れ・・」

色んな形はありますが

職員の心にも大きな喪失感を
度々もたらします。

このお仕事する上で
初めから理解して従事してはいますが
こういった気持ちには終わりがなく
胸に抱え続けていくことになります。

このお仕事の
一番のつらい出来事です。
これ以上のつらい事はありません。

ですが・・・

このお仕事は続いていきます。
常に前に向いて歩いています。
足を止めるわけにはいきません

そう自分に言い聞かせながら
心を修復させています

これまでの出会いを
心から感謝することで
これからの利用者の人生
これからの職員の人生に
より良い影響を与えて
くれると信じています。

      
           Nマツ

あの方のように

楽しい時も苦しい時も
歌を口ずさんで
自分を励まし

わけもなく

ドンマイ!ドンマイ!

と叫ぶ

あの方の様に

言葉は少なくとも
持ってる優しさを
ニッコリ笑顔で
相手に伝え

指でも伝える
オッケーサイン

全て心の糧となり
みんなあなたを思い出し
みんなあなたを忘れません
みんなあなたの笑顔を忘れません