入浴の出来事

こんばんは。
昨日に引き続き良いお天気
の諸岡1丁目でした。

本日午前中久しぶりに
入浴介助を少し
手伝わせて頂きました。

入浴には危険がいっぱいです。

体調管理、転倒予防、温度管理
などとても緊張感をもって
行わなければなりません。

利用者様の皮膚トラブルなど
普段服の上からでは見えない
ところの観察も必要になり
利用者様の生活歴や体力、
その時々身体の変化など
職員は把握していないと
いけません。

ここでの大変な
お仕事のひとつです。

また「入浴介助」と言われますが
全て介助する訳ではありません。

着衣交換、洗髪洗身など
利用者様ができる範囲の
ことはご自身でして頂き
それ以外の事を職員が介助
するといった事になっています。

そんな中・・

以前はほぼ介助が必要だった方が
ご本人の努力もあり
ほぼ介助無しで入浴されるように
なった事に大変驚いてます。

介助のお声かけをすると
「自分でやる」と言われ
後片付けもして下さり
ますます積極的になって下さり
大変心を動かされました。

またあまり身体の調子が良く
なく転倒防止のため歩行器から
車椅子に変わられた利用者様が
何がきっかけかわかりませんが
少しずつ歩行訓練をご自身でされ
機械浴から一般的な浴槽を
使用されるようになられる
までになりました。
これにも心を動かされました。

でも正直この出来事は
ここでは稀なケースです。
こういう事が稀でなくなる
ように精神面、体力面など
利用者様をサポートして
いける施設にしていければ
と思っています。

今日も皆様お変わりなく
過ごされています。

ありがとうございました。

         Nマツ